医療DXへの取組み

つくだ薬局では「 オンライン資格確認」・ 電子処方箋」の対応ができる体制を整えています。

  • オンライン資格確認システムを通じて患者様の診療情報、薬剤情報等を取得し、調剤・服薬指導等を行う際に同意いただいた情報を閲覧し、活用しています。

  • マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ保険証利用)を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。

  • 電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスを活用するなど、医療DXに係る取組を実施しています。
    ※電子カルテ情報共有サービスは導入予定となります。

Online Eligibility Check

オンライン資格確認とは

オンライン資格確認とは

マイナンバーカードを健康保険証として利用できるシステムです。医療機関や薬局での受付時にマイナンバーカードを利用することで、患者さんの医療保険の資格を正確にすぐ確認することができます。つくだ薬局では、オンライン資格確認等のシステムを通じて、患者さまのこれまでの受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報を取得、活用をしながら調剤やお薬のご案内を行っております。

つくだ薬局は「オンライン資格確認システム」導入店です。

System Benefits

オンライン資格確認システムのメリットとは?

受付時間の短縮

顔認証付きカードリーダーで「顔認証」「本人確認」「保険資格」が同時確認でき、時間短縮となります。

より良い医療の提供

患者様の処方薬歴や特定健診等のデータが医師や薬剤師へ連携され、正確な対応が可能になります。

高額療養費制度手続き不要

高額療養費制度を利用する際、情報提供に同意をすることで従来の手続きが不要になります。

(出典:広報誌『厚生労働』2023年9月号(発行:日本医療企画))

What will change with e-prescriptions?

電子処方せんでどう変わる?

◆医療機関・薬局で併用禁忌や重複投薬を防ぎやすくなります。

電子処方せんに対応した医療機関・薬局では、患者さんが複数の医療機関・薬局で処方・調剤を受けていたとしても、直近の処方・調剤情報まで確認することができます。(患者さんの同意がある場合に限ります。)
例えば、じんましんのために受診したA皮膚科から成分aの薬が14日分処方されている場合、5日後にアレルギー鼻炎のために受診したB耳鼻咽喉科ではその処方・調剤情報を確認し、同じ成分の薬は必要以上に処方しないようにすることができるようになります。

これまでは、別の医療機関・薬局で処方・調剤されている薬の情報は、お薬手帳や患者さんの記憶をもとに医師・歯科医師・薬剤師が確認していました。一方、電子処方せんに対応した医療機関・薬局では、お薬手帳を忘れた場合でも記憶に頼ることなく、医師・歯科医師・薬剤師に自分が服用している薬の情報を正確に伝えることができるようになります。
患者さんにとって、より安心して処方・調剤を受けることができるようになります。
厚生労働省Webサイトより抜粋)

◆今まで以上に薬を受け取りやすくなります。

これまでは、医療機関を受診し服薬が必要になると、紙の処方せんが交付され、患者さんが紙の処方せんを薬局に提出することで調剤を受ける仕組みでした。
これに対して電子処方せんは、処方せんの紙を発行せず、医師・歯科医師が処方情報を「電子処方せん管理サービス」というシステムに登録します。その後、患者さんが受付した薬局の薬剤師が、処方情報を電子処方箋管理サービスからダウンロードして調剤する仕組みです。
処方せんが紙で発行されないため、当然、患者さんが処方せんの紙そのものを薬局に持っていくことがなくなります。そのため、患者さんが処方せんを紛失してしまい、再発行してもらう心配もなくなります。
また、処方せんを持ち歩かなくても済むので(※)、処方せんの使用期間内で患者さんの都合のよいときに調剤を受けやすくなります。
患者さんにとって、今まで以上に薬を受け取りやすくなります。
(※)調剤を受けるためには、マイナンバーカード 又は 健康保険証・引換番号が必要です。

厚生労働省Webサイトより抜粋)

つくだ薬局は「電子処方せん」対応に向けて現在準備中です。

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